中門をくぐると何やら人だかりが。
背が低いあさゐは人の背中の隙間からチラチラとのぞいていました。
最初は「谷底みたいな崖になっていて、上から木を見てるの?」と思いましたが
前の方へ移動してよく見たら、広い池があったんです。
谷底のように見えたのは、澄んだ水面に木々が映っていたからなんです。
風のない日だったので、水面が揺れることもなく、木が映りこんでいました。
桜ではなく紅葉の木だったのですが、なんと言うか・・・幽玄の世界ですね。
幻想の世界を見ているかのようです。
この池の名前は臥龍池と言います。南北に長い池でした。
